GPS(全地球測位システム)を使って撮った写真の位置情報を記録するユニットが
地球の衛星軌道をぐるぐる回ってるナブスター衛星のデータから現在位置を割り出して写真に位置情報を埋め込む。なにこのスパイツールみたいなのは。全地球測位システムって呼び名からカッコイイ。
GPSを使って写真に位置情報ってわざわざいるか?って思ってたんだけどあるとやっぱいいね。
日々、膨大に貯まっていく写真の管理にLightroom4を使ってんだけど位置情報がないとマップモジュールが寂しい…。枚数が多いと自分でピンをうつのも面倒。そこでGPSレシーバー「GP-E2」の購入ってワケだ。GP-E2の対応機種は1DX、5D3、6D、7D、KissX6i、Mの6機種。
4つの搭載機能なんだが、、
・位置情報が写真に自動書込みされる。
・GPS衛星の原子時計にカメラの時刻が同期。
・電子コンパスでどっち向いて撮影したか記録。
・GPSロガー機能搭載。単体でも使用可能
まったく申し分ないぜ!
装着するとこんな感じだ。
ホットシューに取り付ける。写真だと見た目がイマイチだけど実際は悪くない。なんかスペシャルな雰囲気をかもし出す(気がする)。
重量は81g。ピンと来ないけど装着しても重くなった感じはしない。もともと重たいからな。
動力は単三電池1本。
本体のバッテリーを使わないのがいい。
撮ろうとしたらアレ?電池が切れてるぜ…って心配がご無用だ。
肝心のGPS情報を取得する動作モードはON/LOGの2つ。
ONモードは、写真や動画を撮ったときに。
LOGモードは、更新間隔で設定された間隔でGPSデータを取得する。
オレは、ほとんどLOGモード。
GP-E2の設定はカメラ本体で行う。
どんな設定があるか紹介しておこう。オレの設定も書いとく。
●自動時刻設定
自動更新にしてる。ワケ?オートマチックで衛星時刻に同期する。ってのがカッコいいから!
GPS衛星を5基以上捕捉してるときにGPS衛星の時計にカメラの時刻が同期するぞ。(誤差±1秒)
●位置情報の更新間隔
1秒/5秒/10秒/15秒/30秒/1分/2分/5分が設定できる。
シーンによって細かく自由度が高い設定ができるな。
徒歩のときは1秒か5秒で短くしないとトラッキングしたときに線が飛ぶ。
高速道路とか電車などで移動ポイントがブレないときは15秒とか長めでもいいかな。
オレはめんどくさいから1秒。一日中ログ取りたいときは5秒。
電池とログ記録のスペックを書いとく。
電池の持ちは設定によって全然変わる。ONモードだったら相当持つだろうな。
・電池の持ち
1秒 10h/5秒 27h/10秒毎 37h/15秒 39h/30秒 39h/1分 54h/2分 63h/5分 92h
・ログ記録可能容量
1秒 4.5日/5秒 23日/10秒 45日/15秒 68日/30秒 128日/1分 128日/2分 128日/5分 128日
●電子コンパス
もちろん使う。折角の機能を使わないともったいないからな。
方位情報を表示できるソフトじゃないと意味がないけど情報は埋め込んでおく。
使ってるLightroom4だと方位表示は未対応なのが残念。MapUtilityだと表示される。
電子コンパスを使わない。にすると電池の持ちが多少良くなるかもな。
●GPS情報の表示
経度、緯度、標高、方位、UTC、衛星補足状態が表示される。
気にするのは衛星補足状態だな。バリ3なほどGPS受信状態がいい。
2Dか3Dと表示されて2Dだと標高を取得できない。ただ標高は余りあてにならないようだ。
●電子コンパスのキャリブレーション
地磁気を使って方位を検知する。 GP-E2はたぶん3軸式だから精度は高そう。
地磁気ってのは場所によって変わるから正しい検知のため撮影前にキャリブレーションしとこうぜ。
カメラを上下左右にふり回すだけだからめんどくさがるなよ。
GP-E2には、ONモードとLOGモードの2つのモードがある。
ONモードは、シャッターを押したときの位置情報を写真、動画に埋め込む。
LOGモードは移動してる軌跡を記録していくロガー機能だ。もちろんLOGモードでも撮った写真に位置情報を埋め込むから電池が問題なければLOGモードがいい。
LOGモードはなかなか優れもので、鞄にGP-E2を突っ込んでおいてログを取っておくと後から写真に位置情報を埋め込むこともできる。GPSレシーバーを付けてると恥ずかしいシーン(?)に有効だ。
OSX10.8(Mountain Lion) + LR4で試したが問題なく位置情報が埋め込まれた。やり方は今度だ。
GPSレシーバー『GP-E2』は庭の花とか女子や飯を部屋の中で撮ってるぶんにはまったく必要ない機械だ。
アチコチ飛び回って空の下でレアな写真を撮ってるキミ達にはオモロいはずだ。
次回は、使ってみた結果を調査報告するぞ。
そうそう、書いてあるのは5D Mark3での機能。
7Dとかだと機能制限があるようだ。7Dユーザは、何がダメなのかは各自調査せよ。
![Canon GPSレシーバーGP-E2 Canon GPSレシーバーGP-E2]()
GP-E2と一緒にオススメするのがエネループ。
移動するとしても1日10時間くらいだろ?そうするとLOGモードを1秒にしてもエネループ4本持ってれば容量満タンと同じくらいになる。GP-E2にエネループは必須アイテムだぞ。
エネループ選びに迷ったら前に書いた記事、『どのエネループを買えばいい?購入前に知っておきたいこと』を参考にしてくれ。
![SANYO NEW eneloop3倍速対応急速充電器セット(単3形4本付) N-TGR01BS SANYO NEW eneloop3倍速対応急速充電器セット(単3形4本付) N-TGR01BS]()
![SANYO NEW eneloop 単3形4本 HR-3UTGB-4 SANYO NEW eneloop 単3形4本 HR-3UTGB-4]()
![SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形4個パック) [HR-3UTGA-4BP] SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形4個パック) [HR-3UTGA-4BP]]()
キヤノンEOSシリーズ用のGPSレシーバー「GP-E2」
地球の衛星軌道をぐるぐる回ってるナブスター衛星のデータから現在位置を割り出して写真に位置情報を埋め込む。なにこのスパイツールみたいなのは。全地球測位システムって呼び名からカッコイイ。
GPSを使って写真に位置情報ってわざわざいるか?って思ってたんだけどあるとやっぱいいね。
日々、膨大に貯まっていく写真の管理にLightroom4を使ってんだけど位置情報がないとマップモジュールが寂しい…。枚数が多いと自分でピンをうつのも面倒。そこでGPSレシーバー「GP-E2」の購入ってワケだ。GP-E2の対応機種は1DX、5D3、6D、7D、KissX6i、Mの6機種。
・位置情報が写真に自動書込みされる。
・GPS衛星の原子時計にカメラの時刻が同期。
・電子コンパスでどっち向いて撮影したか記録。
・GPSロガー機能搭載。単体でも使用可能
まったく申し分ないぜ!
装着するとこんな感じだ。ホットシューに取り付ける。写真だと見た目がイマイチだけど実際は悪くない。なんかスペシャルな雰囲気をかもし出す(気がする)。
重量は81g。ピンと来ないけど装着しても重くなった感じはしない。もともと重たいからな。
動力は単三電池1本。
本体のバッテリーを使わないのがいい。
撮ろうとしたらアレ?電池が切れてるぜ…って心配がご無用だ。
肝心のGPS情報を取得する動作モードはON/LOGの2つ。
ONモードは、写真や動画を撮ったときに。
LOGモードは、更新間隔で設定された間隔でGPSデータを取得する。
オレは、ほとんどLOGモード。
GP-E2の設定はカメラ本体で行う。
どんな設定があるか紹介しておこう。オレの設定も書いとく。
●自動時刻設定
自動更新にしてる。ワケ?オートマチックで衛星時刻に同期する。ってのがカッコいいから!
GPS衛星を5基以上捕捉してるときにGPS衛星の時計にカメラの時刻が同期するぞ。(誤差±1秒)
●位置情報の更新間隔
1秒/5秒/10秒/15秒/30秒/1分/2分/5分が設定できる。
シーンによって細かく自由度が高い設定ができるな。
徒歩のときは1秒か5秒で短くしないとトラッキングしたときに線が飛ぶ。
高速道路とか電車などで移動ポイントがブレないときは15秒とか長めでもいいかな。
オレはめんどくさいから1秒。一日中ログ取りたいときは5秒。
電池とログ記録のスペックを書いとく。
電池の持ちは設定によって全然変わる。ONモードだったら相当持つだろうな。
・電池の持ち
1秒 10h/5秒 27h/10秒毎 37h/15秒 39h/30秒 39h/1分 54h/2分 63h/5分 92h
・ログ記録可能容量
1秒 4.5日/5秒 23日/10秒 45日/15秒 68日/30秒 128日/1分 128日/2分 128日/5分 128日
●電子コンパス
もちろん使う。折角の機能を使わないともったいないからな。
方位情報を表示できるソフトじゃないと意味がないけど情報は埋め込んでおく。
使ってるLightroom4だと方位表示は未対応なのが残念。MapUtilityだと表示される。
電子コンパスを使わない。にすると電池の持ちが多少良くなるかもな。
●GPS情報の表示
経度、緯度、標高、方位、UTC、衛星補足状態が表示される。
気にするのは衛星補足状態だな。バリ3なほどGPS受信状態がいい。
2Dか3Dと表示されて2Dだと標高を取得できない。ただ標高は余りあてにならないようだ。
●電子コンパスのキャリブレーション
地磁気を使って方位を検知する。 GP-E2はたぶん3軸式だから精度は高そう。
地磁気ってのは場所によって変わるから正しい検知のため撮影前にキャリブレーションしとこうぜ。
カメラを上下左右にふり回すだけだからめんどくさがるなよ。
GP-E2には、ONモードとLOGモードの2つのモードがある。ONモードは、シャッターを押したときの位置情報を写真、動画に埋め込む。
LOGモードは移動してる軌跡を記録していくロガー機能だ。もちろんLOGモードでも撮った写真に位置情報を埋め込むから電池が問題なければLOGモードがいい。
LOGモードはなかなか優れもので、鞄にGP-E2を突っ込んでおいてログを取っておくと後から写真に位置情報を埋め込むこともできる。GPSレシーバーを付けてると恥ずかしいシーン(?)に有効だ。
OSX10.8(Mountain Lion) + LR4で試したが問題なく位置情報が埋め込まれた。やり方は今度だ。
GPSレシーバー『GP-E2』は庭の花とか女子や飯を部屋の中で撮ってるぶんにはまったく必要ない機械だ。
アチコチ飛び回って空の下でレアな写真を撮ってるキミ達にはオモロいはずだ。
次回は、使ってみた結果を調査報告するぞ。
そうそう、書いてあるのは5D Mark3での機能。
7Dとかだと機能制限があるようだ。7Dユーザは、何がダメなのかは各自調査せよ。

写真にジオタグを自動的に埋め込んでくれる。
マップで見れるようになると楽しいぜ。
鞄にぶら下げてるだけでも軌跡ログをとってくれるロガー機能もいいね。
Canon GPSレシーバーGP-E2
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: 付属品
GP-E2と一緒にオススメするのがエネループ。
移動するとしても1日10時間くらいだろ?そうするとLOGモードを1秒にしてもエネループ4本持ってれば容量満タンと同じくらいになる。GP-E2にエネループは必須アイテムだぞ。
エネループ選びに迷ったら前に書いた記事、『どのエネループを買えばいい?購入前に知っておきたいこと』を参考にしてくれ。

長々と充電をまってらんない。
3倍速で充電してくれる赤い彗星モード搭載の充電器をオススメする。
SANYO NEW eneloop3倍速対応急速充電器セット(単3形4本付)
- 出版社/メーカー: 三洋電機
- メディア: Personal Computers

最新の第三世代エネループ。
1800回充電できるロングライフ電池。
SANYO NEW eneloop 単3形4本
- 出版社/メーカー: 三洋電機
- メディア: Personal Computers
![SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形4個パック) [HR-3UTGA-4BP] SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形4個パック) [HR-3UTGA-4BP]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/512ezUQVrCL._SL160_.jpg)
第二世代エネループ1500回充電で十分な耐久力。
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形4個パック)
- 出版社/メーカー: 三洋電機
- メディア: Personal Computers