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Channel: wpo調査報告書2.0
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厚木航空基地。哨戒機と戦闘機が航空祭より近く飛んでた。

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神奈川県綾瀬にある厚木航空基地。正式には厚木海軍飛行場というみたい。
厚木基地には海上自衛隊とアメリカ海軍が共同で使用している基地で海自の哨戒機P-3C、YS-11、LC-90。U.SネイビーにはFA/18スーパーホーネットと最新鋭電子戦機EA-18Gグラウラーが配備されている。

いきなり爆音とともに飛んできたのがこれ。かなり近いところを航過していくから音がスゴい。
ホーネットだと思ったらスーパーホーネット。じゃなくてグラウラー?わからん…、見た目が同じすぎ。
20130301-01.jpg

飛んできたのは第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)の最新鋭電子戦機EA-18Gグラウラー。
飛んでる姿を始めてみた。(EA-18Gってことは帰ってから調べて判ったんだけどな。)
グラウラーとは、F/A-18スーパーホーネットをベースに電子戦用に装備を換装した機体でレーダーを無効化したり通信を妨害したりと電子的な戦闘をする戦闘機。
呼び方も様々で製造元のボーイングはグラウラー、三沢航空祭の看板ではグローラーって書いてあった。グロウラーと書いてあったりホームページもあるな。どれでもいいのだろう。
20130301-02.jpg


大迫力で近づいてきた。
こうやって見るとEA-18Gグラウラーって判別が付く。F/A-18スーパーホーネットと形が同じなので電子戦装備で見分ける。EA-18Gグラウラーには電波妨害装置が付きまくっている。
グラウラーとレガシーホーネットとの違いはエアインテークの形が判りやすい。レガシーホーネットは楕円形になってるからすぐ判る。レガシーホーネットは大きさもひとまわり小さいけど空を飛んでると判らない。
20130301-14.jpg


この日は風が強く着陸も煽られてフラフラ…。しねーぜ。
さすがは海上に浮かぶ空母にも着艦するU.Sネイビー。なんなく着陸。ナイスランディング。



海上自衛隊のP-3Cも着陸態勢。
ちょちょちょ。こっちにグングン向かってくるぜー。


ド近い。レンズからはみ出るほど近いところ飛び去っていった。
20130301-05.jpg


厚木基地の海上自衛隊は、P-3Cを使って日本周辺海域の海上防衛をする部隊や遭難航空機や遭難船舶を救難する部隊などが任務にあたっている。
そのなかで意外と知られていないのが自衛隊の急患輸送活動。離島などドクターヘリが飛んでいってくれないところも自衛隊は飛んでいく。いざってときは頼りになるな。

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