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国立競技場ファイナル。ブルーインパルスが4つのフォーメーションで「夢・感動」を再び

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2014年5月31日に開催される国立競技場のファイナルイベント「SAYONARA 国立競技場 FINAL FOR THE FUTURE」に航空自衛隊のアクロバットチーム、ブルーインパルスが展示飛行を披露する。

1964年の東京オリンピック開会式にて、国立競技場の上空に5輪マークを描いたブルーインパルスが50年後の今、国立競技場の最後に華麗なフライトで花を添える。「夢・感動」を伝えるブルーインパルスの展示飛行を都心で見れるレアなチャンスは見逃せない。


飛行時間は、夕方5時30分から10分間程度。夕暮れのブルーインパルスはなかなか珍しいぞ。
飛行高度は600mと高め。当初は400mで飛びたい申請をしたけど国交省のダメだしで600mに変更になったようだ。なにやってんだ国土交通省!


展示飛行は国立競技場の上空を航過飛行すると予想される。
航過飛行とは隊形を保って飛ぶフォーメーションフライトのこと。

国立競技場のファイナルイベントでは、4つの隊形で展示飛行をする予定のようだ。
4つの隊形を順番に紹介しよう。上から見た順番だから実際は下から見るから左右が反対になる。

国立競技場の上空を飛ぶブルーインパルスを見る前に隊形を覚えておくとさらに楽しいぞ。
ブルーインパルスが展示飛行するのは2回。5月30日の予行と31日の本番。
しっかり覚えて空を見上げようぜ!


デルタ隊形
基本的な隊形で6機のT-4が三角形になる隊形。一見、簡単そうに見えますが左右、前後のバランスを正確に保たなければならず高度な技術が必要となる隊形です。
1-デルタ.jpg


スワン隊形
『進入してまいりました。1番機、4番機が白鳥の長い首を、2番機、5番機が左の羽根を、3番機、6番機が右の羽根を象っているのがお判りにいただけますでしょうか。』
先日、東北六魂祭でも展示した隊形。東北六魂祭の記事に実際の写真が貼ってある。
2-スワン.jpg

グランドクロス隊形
十字架の隊形。縦一列の1、4、5、6番機、横一列の2、3、4番機がそれぞれ絶妙な位置を保つことでキレイな十字架の隊形になります。なかでも一番の中心となる4番機は高度な操縦テクニックと重心を保つバランス感覚が必要です。
3-グランドクロス.jpg

リーダーズベネフィット隊形
『進入してまいりました。横一列の隊形を維持するためにはパイロットは真横を向いて航空機をコントロールしければならないためより高度なテクニックが必要とされます。』
参考記事:岩井将門まつり。ブルーインパルスの予行完了。こっちから飛んでくるぞ。
4-リベネ.jpg



フォーメーションフライトの要となる機体は、立山雄一1尉が操縦する4番機
常に1番機のうしろ。左右には2、3番機、もしくは5、6番機がびったり……。
すごい圧迫感だし、みんなが基準としてるポジションだからブレちゃいけない。
ブルーインパルスのパイロットはみなサービス旺盛なんだけど、なかでも立山1尉は抜群。
時間が過ぎてクルーに止められても延々とサインしていて戻ってこいと放送で呼び戻されるほど。
話も面白いから航空祭のときには是非、サインと写真を貰いにいってみてほしい。
編隊飛行のときにはそんな4番機に注目だ!

予行の飛行ルートが判明した。詳細は、ブログ記事をみてくれ。
スモーク!国立競技場ファイナルイベント。都心で『ブルーインパルス』を目撃しようぜ 


ブルーインパルスが実際にフォーメーションフライトをしている姿をみたいひとは国立競技場ファイナルの予行フライトの動画を見てくれ。




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