毎年恒例の航空自衛隊入間基地ランウェイウォーク。
いつもはC-1輸送機やT-4中等練習機、航空祭のときにはブルーインパルスが離発着する滑走路4kmを歩けちゃう年に一度のチャンス。
ハガキで応募して抽選で当選した約1000名が参加できる。
今年も入間基地司令がハガキを引いてくれたので無事に参加できたぞ。
天気予報が雨マークでもしかして中止!?の心配もあったけど朝7時に入間基地のホームページに「本日、予定通り開催」の通知。よーし、いくぞー。
ちょっと出遅れて10時くらいに到着。
駐車場にはすでにたくさんの車が到着済み。エプロン地区までのシャトルバスもならんでたけどすぐにバスが来てエプロン地区に輸送。タイミングがいい!?とバスじゃなくてVIPのようにクラウンで輸送してもらえる。
さっそくC-1輸送機の地上滑走が始まる。
体験搭乗は外れちゃったので最前列かぶりつきで見学。
雨で濡れた滑走路を水飛沫をあげながら滑走するC-1輸送機。
![]()
地上誘導員がC-1をカモンカモン。
マーシャリングライトやパドルを持たずに丸腰で誘導する凄腕マーシャラー。
これも自衛隊のお仕事のひとつ。
![20170513-104705.jpg]()
11時前になるとオープニングセレモニー
スタート位置にみんなで集合。司会進行は、女性自衛官。
手元の進行表はパウチで水濡れ対策。どのような状況下でも最大のパフォーマンスを発揮する準備を怠らないのが自衛官なのだ。
![20170513-105547.jpg]()
横断幕が地面でリフレクトするほど雨が降ってる。
![20170513-105840.jpg]()
入間基地 中原茂樹司令の合図でスタート。
ジャンパーの胸には空将補の桜星2つ。
![20170513-105958.jpg]()
滑走路上は、傘をさせないためみんなレインコートを装備。
これは、FOD(Foreign Object Damage)を防止するため。飛行機のエンジンが異物を吸い込んでダメージを受けないための措置。
らしいけど、たくさんの人が一斉に傘さして歩くと参加者同士もあぶないから安全第一のためなのかも。いってらっしゃい。
![]()
破壊機救難消防車(A-MB-2)が恒例のウォーターキャノンでウォーカーを出迎える。
![20170513-110343.jpg]()
待機車2号
機動展開時にトイレ、洗面所、シャワーを使用できる車両。最前線で任務を行うにはこういうユーティリティな設備も必要だ。
![]()
高射隊のペトリオット
弾道ミサイルに対処する最後の砦。展示されていたのは迎撃ミサイルを発射する射出機。
その他には、レーダー機やアンテナマスト・グループ、射撃管制装置などたくさんの車両がある。ペトリオットは、全部車両なのでどこにでも移動できるのが強みだ。陸上の装置だけど陸自じゃなくて空自が運用している。
![20170513-111016.jpg]()
埼玉県警航空隊のさきたま(ユーロコプター式EC135P2+型)
コクピットはグラスコクピットの新しい機体だ。
![]()
T-4中等練習機
やっぱりコクピット公開は中止!?
雨のおかげでどこからでも好きな角度で撮り放題!
![20170513-111859.jpg]()
飛行点検隊 U-125(29-3041)
飛行点検隊、通称フライトチェッカーは全国の自衛隊基地にある航空保安施設を点検する部隊。自衛隊の中で入間基地にしかない任務で陸海空自のすべてを点検している。
![]()
国防女子からパンフレットをもらっちゃった。ありがとう。
他にもフライトチェッカーの仕事をいろいろ聞けた。
![]()
C-1戦術輸送機
入間基地航空祭でどエライフォーメーションフライトを見せるシーワン。
今日は、しずかに地上展示。
![20170513-112804.jpg]()
土砂降りになってきた。シーワンの中に退避だ。
![20170513-112427.jpg]()
奥で、イケメンが説明スタンバイ。
C-1の乗り心地や緑色の椅子のことなどトーク力も抜群。
![20170513-112507.jpg]()
コクピットを覗き込むとアナログ感満載の計器類。操縦桿の川重マークもレトロ。
![20170513-113025.jpg]()
それもそのはず1975年製造。40年近く頑張っている機体なのだ。
C-1は、耐用年数を過ぎて用廃が進んでいる。
![20170513-112751.jpg]()
機体の後部にあるハッチからは陸自の空挺団が降下。
JUMPシグナルが光ったら新幹線の速さで東京タワーの高さで飛んでるC−1から空挺隊員がボトボト飛んでいくらしい。「すごいっすよー、空自は飛びませんけどね!」と空自のイケメン(笑
![]()
小雨になったな。隣のCH-47Jチヌークに移動だ。
![20170513-112740.jpg]()
CH-47Jチヌーク
災害派遣に山火事の消火活動に大活躍の大型ヘリコプター。
![20170513-114018.jpg]()
こちらの機内にもイケメン。
いろいろ話を聞くと自衛隊機は乗り心地などの快適さは…なさそう。
クールビズ28度は暑いだなんだと文句を言ってるの恥ずかしくなる環境で任務にあたっているのだ。
![20170513-114126.jpg]()
コクピットをめっちゃ近くから見せてくれる大サービス。
![20170513-114327.jpg]()
バブルウインドからさっきのC-1を視認。バブルウインドとは、後方側にある機体から飛び出た窓でエンジンや地上の様子を見ることができる。
![20170513-115117.jpg]()
おお、消防隊が待っている。すぐに見に行くぞ!
![20170513-114201.jpg]()
破壊機救難消防車(A-MB-2)
航空自衛隊は、空港用化学消防車を破壊機救難消防車と呼んでいる。
水と薬液を搭載して現場に駆けつけ射程80mのタレットノズルで消火する。
![]()
グイグイ写真を撮ってると、「乗りますか?」
やったー!普段は子供たちに阻まれてなかなかグイグイいけないけど今日は貸切。
運転席に乗ってボタンをポチポチ押しちゃったぞ。
![20170513-115715.jpg]()
彼らも航空自衛隊。消防も自衛隊のお仕事のひとつなのだ。
自衛隊の基地には消防隊が編成され航空機が訓練するときには、必ず滑走路脇で控えている。外周にでみるときには気にしてみて。
![20170513-115745.jpg]()
窓の上にある謎ノズル。
これは火災時の熱からフロントガラスを冷却するための仕組み。そんなに熱いのかよ…。
![20170513-115838.jpg]()
C-130H輸送機への貨物を搭載・卸下するための車両。まじまじ見てると…。
![20170513-115929.jpg]()
見た目はデカイのに操縦席はコンパクトすぎ。キューキューだぜ。
不要なものは一切ないパネル。現代社会に必要なエアコンもない。バックミラーもよく見えないし大変じゃないですか?「だいじょぶです。仕事ですから!」
なにこのポジティブ!今日話した若い自衛官はみんなそろって前向き。
![20170513-120135.jpg]()
お名前は「C-130型航空機用カーゴローダー」
入間基地に配備されていないC-130Hハーキュリーズ用がなぜ?
C-130型って名前だけどC-1も搭載・卸下できるんだって。
![20170513-120224.jpg]()
![]()
浜松基地から中部航空音楽隊が演奏に来てくれた。
![20170513-131000.jpg]()
幅広いレパートリーとノリノリのサックスマンの演奏で会場は盛り上がり!
入間基地の広報さんもかぶりつきで撮影。
![20170513-131156.jpg]()
アンコール演奏に盛大な拍手。
![20170513-131629.jpg]()
曹士食堂で振る舞われたイーグルカレー
子供でも美味しく食べれる絶妙な甘さと辛さ。具も大きめで大満足。
![20170513-121436.jpg]()
続きはちょっとまって。
![モンベル(mont-bell) トレッキングレインポンチョ 1128498 モンベル(mont-bell) トレッキングレインポンチョ 1128498]()
いつもはC-1輸送機やT-4中等練習機、航空祭のときにはブルーインパルスが離発着する滑走路4kmを歩けちゃう年に一度のチャンス。
ハガキで応募して抽選で当選した約1000名が参加できる。
今年も入間基地司令がハガキを引いてくれたので無事に参加できたぞ。
天気予報が雨マークでもしかして中止!?の心配もあったけど朝7時に入間基地のホームページに「本日、予定通り開催」の通知。よーし、いくぞー。
ちょっと出遅れて10時くらいに到着。
駐車場にはすでにたくさんの車が到着済み。エプロン地区までのシャトルバスもならんでたけどすぐにバスが来てエプロン地区に輸送。タイミングがいい!?とバスじゃなくてVIPのようにクラウンで輸送してもらえる。
さっそくC-1輸送機の地上滑走が始まる。
体験搭乗は外れちゃったので最前列かぶりつきで見学。
雨で濡れた滑走路を水飛沫をあげながら滑走するC-1輸送機。

地上誘導員がC-1をカモンカモン。
マーシャリングライトやパドルを持たずに丸腰で誘導する凄腕マーシャラー。
これも自衛隊のお仕事のひとつ。

11時前になるとオープニングセレモニー
スタート位置にみんなで集合。司会進行は、女性自衛官。
手元の進行表はパウチで水濡れ対策。どのような状況下でも最大のパフォーマンスを発揮する準備を怠らないのが自衛官なのだ。

横断幕が地面でリフレクトするほど雨が降ってる。

入間基地 中原茂樹司令の合図でスタート。
ジャンパーの胸には空将補の桜星2つ。

滑走路上は、傘をさせないためみんなレインコートを装備。
これは、FOD(Foreign Object Damage)を防止するため。飛行機のエンジンが異物を吸い込んでダメージを受けないための措置。
らしいけど、たくさんの人が一斉に傘さして歩くと参加者同士もあぶないから安全第一のためなのかも。いってらっしゃい。

破壊機救難消防車(A-MB-2)が恒例のウォーターキャノンでウォーカーを出迎える。

待機車2号
機動展開時にトイレ、洗面所、シャワーを使用できる車両。最前線で任務を行うにはこういうユーティリティな設備も必要だ。

高射隊のペトリオット
弾道ミサイルに対処する最後の砦。展示されていたのは迎撃ミサイルを発射する射出機。
その他には、レーダー機やアンテナマスト・グループ、射撃管制装置などたくさんの車両がある。ペトリオットは、全部車両なのでどこにでも移動できるのが強みだ。陸上の装置だけど陸自じゃなくて空自が運用している。

埼玉県警航空隊のさきたま(ユーロコプター式EC135P2+型)
コクピットはグラスコクピットの新しい機体だ。

T-4中等練習機
やっぱりコクピット公開は中止!?
雨のおかげでどこからでも好きな角度で撮り放題!

飛行点検隊 U-125(29-3041)
飛行点検隊、通称フライトチェッカーは全国の自衛隊基地にある航空保安施設を点検する部隊。自衛隊の中で入間基地にしかない任務で陸海空自のすべてを点検している。

国防女子からパンフレットをもらっちゃった。ありがとう。
他にもフライトチェッカーの仕事をいろいろ聞けた。

C-1戦術輸送機
入間基地航空祭でどエライフォーメーションフライトを見せるシーワン。
今日は、しずかに地上展示。

土砂降りになってきた。シーワンの中に退避だ。

奥で、イケメンが説明スタンバイ。
C-1の乗り心地や緑色の椅子のことなどトーク力も抜群。

コクピットを覗き込むとアナログ感満載の計器類。操縦桿の川重マークもレトロ。

それもそのはず1975年製造。40年近く頑張っている機体なのだ。
C-1は、耐用年数を過ぎて用廃が進んでいる。

機体の後部にあるハッチからは陸自の空挺団が降下。
JUMPシグナルが光ったら新幹線の速さで東京タワーの高さで飛んでるC−1から空挺隊員がボトボト飛んでいくらしい。「すごいっすよー、空自は飛びませんけどね!」と空自のイケメン(笑

小雨になったな。隣のCH-47Jチヌークに移動だ。

CH-47Jチヌーク
災害派遣に山火事の消火活動に大活躍の大型ヘリコプター。

こちらの機内にもイケメン。
いろいろ話を聞くと自衛隊機は乗り心地などの快適さは…なさそう。
クールビズ28度は暑いだなんだと文句を言ってるの恥ずかしくなる環境で任務にあたっているのだ。

コクピットをめっちゃ近くから見せてくれる大サービス。

バブルウインドからさっきのC-1を視認。バブルウインドとは、後方側にある機体から飛び出た窓でエンジンや地上の様子を見ることができる。

おお、消防隊が待っている。すぐに見に行くぞ!

破壊機救難消防車(A-MB-2)
航空自衛隊は、空港用化学消防車を破壊機救難消防車と呼んでいる。
水と薬液を搭載して現場に駆けつけ射程80mのタレットノズルで消火する。

グイグイ写真を撮ってると、「乗りますか?」
やったー!普段は子供たちに阻まれてなかなかグイグイいけないけど今日は貸切。
運転席に乗ってボタンをポチポチ押しちゃったぞ。

彼らも航空自衛隊。消防も自衛隊のお仕事のひとつなのだ。
自衛隊の基地には消防隊が編成され航空機が訓練するときには、必ず滑走路脇で控えている。外周にでみるときには気にしてみて。

窓の上にある謎ノズル。
これは火災時の熱からフロントガラスを冷却するための仕組み。そんなに熱いのかよ…。

C-130H輸送機への貨物を搭載・卸下するための車両。まじまじ見てると…。
「乗りますか?」(本日2度目)
やったー!もとろん乗ります。
見た目はデカイのに操縦席はコンパクトすぎ。キューキューだぜ。
不要なものは一切ないパネル。現代社会に必要なエアコンもない。バックミラーもよく見えないし大変じゃないですか?「だいじょぶです。仕事ですから!」
なにこのポジティブ!今日話した若い自衛官はみんなそろって前向き。

お名前は「C-130型航空機用カーゴローダー」
入間基地に配備されていないC-130Hハーキュリーズ用がなぜ?
C-130型って名前だけどC-1も搭載・卸下できるんだって。


浜松基地から中部航空音楽隊が演奏に来てくれた。

幅広いレパートリーとノリノリのサックスマンの演奏で会場は盛り上がり!
入間基地の広報さんもかぶりつきで撮影。

アンコール演奏に盛大な拍手。

曹士食堂で振る舞われたイーグルカレー
子供でも美味しく食べれる絶妙な甘さと辛さ。具も大きめで大満足。

続きはちょっとまって。

モンベル(mont-bell) トレッキングレインポンチョ 1128498
- 出版社/メーカー: モンベル
- メディア: ウェア&シューズ